中古車売却時の売買契約書は必ず用意しよう
売買契約書は物とお金で買う、または売るときに売主と買主が取引に関する約束事をかいておくもので、契約書の1種です。
車のようにある程度高額な物を売却する時は必ず必要だと考えるべきもので、売買契約書を用意せずに取引を行うとトラブルが発生する可能性がとても高くなります。
車の買取業者で車を売却する場合は、売買契約書を作成する必要はありません。
作成をしなくて良い=必要がないではなく、単に自分で売買契約書を作成する必要がないだけで実際の売却は売買契約書を交わした上で行われます。
車の買取業者の場合は業者側が売買契約書を用意するので、自分で作る必要はありません。
車をネットオークションや個人売買などの個人間取引で売却なら、必ず作成します。
相手が売買契約書を拒否したら?
ネットオークションや個人売買で車を売る場合は、買い手が見つかると引き渡し方法などで話し合いをすることがあります。
話し合いをして双方が合意したら売買契約書を作成しますが、相手によっては売買契約書を拒否して取引をしようとする場合もあります。
売買契約書は取引に関することを売主、買主共に義務を負わせ、義務が果たせない場合にはペナルティを負うことを約束させる意味がありますが、相手に悪意があった場合売買契約書が足かせになるので拒否してくる可能性もあります。
売買契約書なしで車を引き渡すと気づいた時には取り返しの付かない事態に陥ることもあるので、相手が売買契約書を交わすことを拒否してきた場合は、売買契約書を交わすまで取引を中断した方がよいかもしれません。
売買契約書はどこで手に入れるのか
売買契約書を手に入れるには、3つの方法があります。
契約書には様式がありますが、特に難しいものではないので誰でにも作成できます。
インターネット上にひな形があるので、ダウンロードして必要な部分を変更したあとに印刷すればそのまま使えます。
プリンターが無い場合は、ひな形のデータをUSBメモリ等に入れて、コンビニエンスストアへ行くとコピー機で印刷できます。
あまり見かけませんが、インターネット通販サイトで取り扱っている場合があります。車両売買契約書、または物品売買契約書という商品名で、価格は300円前後です。
行政書士や司法書士、弁護士に依頼すると作成してもらえます。ただし高額な手数料がかかります。
どの方法でも問題ありませんが、ネット上からひな形をダウンロードして印刷したほうがお金がかかりません。
しかし、法律は難しい部分が多いので、予算があるのであれば専門家に依頼するのもひとつの手段です。
【中古車売却は個人売買を極力避ける】
また、極力トラブルの多い個人売買での中古車の売却はあまりオススメしません。
売買契約書を作成するのにもかなりの時間がかかりますし、慎重にやらなければなりません。
中古車買取業者に売却を依頼することで、書類の作成もしなくても大丈夫ですし、後々必要になる名義変更の手続きなども全て代行して行ってくれます。
さらに、一括査定を利用することで高値で売却することができます。
中古車売却の際には、まずは一括査定を利用しましょう。
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- 中古車売却時に必要となる売買契約書には、車の引き渡し場所と引き渡し期限を記載しておきましょう。オークションなどで自分で売買契約書を用意しなければならない場合には、様々な項目をしっかりと確認する必要があります。
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- 中古車売却の契約書にて保証と契約内容の変更、契約解除の条件を記載していきます。保証などについて記載しておかなければ後々トラブルになった場合にかなり困るので、しっかりと売買契約書に記載しておきましょう。
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- 中古車を売却する際に用意しなければならない売買契約書にて契約解除の条件と損害保障を記載しましょう。後々トラブルを避けるためにも必ず記載する必要がある項目のひとつです。
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