軽自動車の車検証を紛失した場合には?
軽自動車の自動車検査証を紛失した場合の再交付は、運輸支局(または自動車検査登録事務所)ではなく軽自動車検査協会へ行くことになります。
軽自動車検査協会は基本的に運輸支局と同じ場所か、近くにあるので運輸支局に行くこととあまり変わりがありません。
まずは場所を確認
軽自動車検査協会の場所はネットで検索をすれば地図が表示できます。
軽自動車検査協会のサイトでも場所の確認ができるので、行く前に必ず確認をしておいてください。
軽自動車の自動車検査証の再交付には以下の書類が必要です。
汚損や欠損のある自動車検査証がある場合
破れたり汚れたりしていても自動車検査証が残っている場合は返納する必要があるので用意しておきます。
紛失している場合は気にせずそのままで大丈夫です。
身分証明書
運転免許証やパスポート、健康保険証、住民基本台帳カードなど、自治体や行政機関が発行するもので身分が特定できるものが必要です。
認印
実印である必要はありませんが、俗にいう「シャチハタ」は認印として扱われておらず、利用できません。
認印が無い場合は100円ショップなどで認印として使える「三文判」という安い印鑑を購入できますが、実印があるのなら実印を持参すれば特に購入する必要はありません。
三文判は比較的ありふれた苗字ものしか販売されていないことが多く、ない場合は作成が必要になるので、実印で済ませられるのなら実印で問題ありません。
もし認印を忘れた場合、軽自動車の自動車検査証の再交付手続きはできないので必ず持参してください。
手数料
軽自動の自動車検査証の再交付には手数料として300円が必要ですが、このほかに用紙代がかかる場合もあるのでお財布を忘れないでください。
これらを用意したら、軽自動車検査協会へ出向き、以下の書類を入手します。
自動車検査証再交付申請書
軽自動車検査協会で入手できます。
入手したら自動車検査証の再交付が必要な軽自動車のナンバーや所有者の名前、住所、再交付が必要な理由を記入し、所定の場所に認印を捺印します。
軽自動車の自動車検査証再交付は印鑑が不要な場合がある
軽自動車の車検証再交付の場合は印鑑ではなく署名でも良いとされています。
ただし軽自動車検査協会によっては印鑑しか認めない場合もあるようなので、基本的に印鑑を忘れたら再交付申請はできないと思ってください。
自動車検査証再交付申請書と共に窓口へ提出し、手数料300円を支払い自動車検査証の再交付を受けます。
月末は軽自動車検査協会の窓口が非常に込み合うので、できるだけ避けたほうがストレスなく手続きを済ませられます。