中古車買取契約後の減額は有りなのか

中古車買取契約後に減額を求められる?知らないと危険な契約内容

車を売却する時に便利なのが車の買取業者です。
現在では規模の大きい買取専門の業者も現れ、査定依頼もインターネットの普及により一括査定サイトという便利なものが出現して、車を売るときにはより使いやすく、より便利になっています。
車を売る場合、車の買取業者を利用する方が簡単で時間もかからないので、車を売ると言えば通常は車の買取業者に売却することがほとんどです。
しかし、車の買取業者も利用の仕方を間違えればトラブルになることもあります。

 

 

意外と多い車売却のトラブル

 

車の買取業者に車を売却した場合によくあるトラブルは、車を売る側の不注意と業者側の問題に分けられます。
買取業者に車を売却する人は非常に多くいます。
手間がかからず早く買い取ってくれる買取業者は便利なので、利用者もかなりの数になるので、その分トラブルが起きる可能性も多少はあるものです。
しかし、ほんの少しの注意だけでトラブルを回避しやすくなります。

 

 

トラブルは買取成立後に起きやすい

 

買取業者との間で起きるトラブルで多いのが、買取成立後に起こります。
買取業者への車の売却は、査定依頼をして業者スタッフが車の状態を見て査定額を出し、その金額に納得できれば売買契約書を交わして車の売却が成立します。
車の売却が成立すると買取業者はその場で売却した車を引き取っていくのですが、トラブルが起きるのはこのあとです。

 

 

■売却したのに減額された!?

 

車の買取業者は、買い取った車を持ち帰ると工場内で詳しく状態を確認します。
この時に査定では見つけきれなかった車のキズや不具合があると、あとから減額を求めてくる場合があります。
売却したのに減額を求められるのは、車を売った側からすれば納得ができないかもしれませんが、車の買取業者と交わした売買契約書に、検査後に不具合があった場合は減額を求められるような事が書いてあります。
つまり、売却後の減額は売買契約をする上で合意されたことなのです。トラブルではありますが、車を売った側が売買契約書をよく確認していれば起きなかったトラブルです。

 

 

減額に応じなかったらどうなるのか?

 

車の買取業者が減額を求めてきた場合、減額に応じれば査定額から減額分を差し引いた金額で買い取られます。
しかし、減額を拒否した場合はほとんどの場合買い取りを拒否されます。
交渉ができる場合もありますが、多くは減額される額が多少減るだけで元々の査定額で買い取られることはありません、

 

 

契約書を確認しておけば回避できるトラブル

 

どの買取業者を選んでも引き取った車をきちんと検査するので、買取業者に車を売却する場合は必ず売買契約書をよく読んでから署名と捺印をするようにしてください。
このトラブルは、売買契約書をよく読むことで回避できます。

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